髀肉の嘆

「髀肉の嘆(ひにくのたん)」という言葉がある。髀肉、つまりふとももの肉のことだが、我がふとももを見て嘆いた人がいる。三国志に登場する劉備(りゅうび)がその人であり、次の故事にちなんでいる。 戦乱の中に身を置き、常に馬の鞍 hellip; 続きを読む 髀肉の嘆